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MAMA INTERVIEW

藤村 いづみさん
訪問プレミアム保育with me(ウィヅミー)経営

> 訪問保育とは?
「訪問プレミアム保育with me(ウィヅミー)」では、お客様の自宅を訪問し、子どもが大笑いして遊ぶ中で高度な知育や能力開発をしています。
本来 子どもが一番リラックスしているおうち。
脳の仕組み的にも「楽しい、嬉しい、心地よい」と感じる場所で、遊びの中から学ぶことは能力アップに非常に効果的なのです。
幼児教室で能力開発をしていた経験から、どの子も個性に合った教育をすることで能力をぐんぐん伸ばせる素晴らしい力があると確信していたので「子ども目線」での保育を目指したいと思い、訪問保育を始めました。
> 本当に必要とれさる保育の形
私自身、子育てと仕事の両立には子どもや私自身の入院、介護などが重なり、大変な状況にもなったこともあります。そんな経験からも本当に役立つ乳幼児教育や保育の形があるのではないかと考えていました。

訪問保育を始めるまでは、いくつかの教育や保育に関する仕事をしてきました。幼稚園教諭、幼児教室の講師、児童養護施設の保育士、教育関係の企業で営業をしていたこともあります。
仕事で様々な相談を受ける中、どんな家庭でも子育てに不安やストレスを感じている保護者は多く、育児の不安やプレッシャーからいわゆる「普通」の保護者が虐待にまで至ってしまいかねない状況に、私の経験や知識を生かして何かできないかと思っていました。自宅に人を入れ、普段通りの自宅でできる子育てとして、育児のコツやストレスケアの仕方、親子のコミュニケーションの仕方などを知ることができれば虐待の危機を回避できることがあるのではないかと思いました。
> 出会いや周囲の応援に感謝
漠然と「訪問保育のようなことをしたいな」と思っていた時に、ぜひ子どもを見てほしいと頼んでくださる方に何人か出会うことができました。
ある時、お店でかき氷を食べている時に隣の席の赤ちゃんがぐずっていて、そのお母さんのかき氷がどんどん溶けていくのを見兼ねて赤ちゃんをあやしてあげたことがありました。普段あまり笑わないという赤ちゃんがケラケラと笑ってくれて、それを見たお母さんに「来週うちに来てください!」と突如依頼されるというご縁もあり、その方から他の方にも紹介したいと広げてくださるなど、起業が加速しました。

「見知らぬ人が自宅に来て一番大切な我が子を留守中に預ける」ということは、本来、とても抵抗があると思います。ですから、本当にそれを必要とする方々の選択肢の一つとして届けばいいなと思い、安易な宣伝や広告など積極的なPRはしないと決めていました。そのため、起業した当初はやはり安定した収入がなかったので不安も大きかったです。
しかし、家族や周囲の支えもあって、軌道に乗っていきました。
皆さん、知り合いを紹介してくれたり、税理士さんが応援の意味を込めて経理を見てくださったり、本当に人に恵まれていたと思います。
> 家族のように寄り添った保育を
訪問保育は、ご自宅に直接伺うので、親子双方により深く関わることができます。保護者の方の相談にもすぐ対応できるし、子どもの変化や成長が身近に感じられるので、その子に合わせた教育も展開しやすくなります。
私の訪問を家の前で待ち続けてくれるお子さんがいたり、訪問の予定が変更になった際には「“今日いづみ先生に来てほしかった”と子どもが泣きだしました」とお母さまからメッセージをもらったりすることなどがあります。
あるお母さんがどうにも苦しい出来事があった際、とっさに私に電話してくださったものの泣いて話せない状態だったので、急いで駆け付け抱きしめたことも忘れられません。

今は、訪問保育や子育て支援、これから幼児教育や保育の道に進む方たちとの関わり等、これまでずっと目標にしてきた事を、すべて叶えることができています。
これまで出会った子ども達や大人達がこれからの人生を楽しみながら自分の力で幸せに生きていけるお手伝いができるよう、一期一会を大切に、真摯に向き合っていける「想いと体力の維持」が目標といえば目標です。
> 行動して、伝えることの大切さ
私自身の経験から、まず動いてみることが何より大事な事だと感じています。気になるところに見学に行ったり、情報収集だけでなく動いて人に会いにいったりと、ポジティブな感覚でアンテナをはることが大切だと思います。そして自分のやりたいこと、気になることを30~100人以上の人に伝える。まだ漠然としていてまとまってなかったり、上手く伝えられなかったりしてもいいと思います。後から必ず協力者が現れ、「これができない」「ここが不安」と思っていることは協力者やその道のプロがやってくれます。たとえ批判や否定があってもそれは自分の想いを試されているんだな、と考えることです。
揺るがない想いを持ち、素直な心で楽しんでいると良いことが引き寄せられるように不思議と入ってくるので、まずは自分自身が楽しんでくださいね。

藤村 いづみさん訪問プレミアム保育with me(ウィヅミー)経営

・「訪問プレミアム保育with me(ウィヅミー)」経営者として訪問保育、子育てカウンセリングの他、子育て支援や保育人材養成など、保育に総合的にかかわっている。
・自然農やアクティビティを楽しめる「NPO法人奈良情熱学校」の教頭・副理事長

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