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SAKU MAMA

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MAMA INTERVIEW

桑野 順子さん
Days party & photograph

フォトグラファー&パーティープランナー

> 世界観を楽しんでくれる方がいる喜び
金融会社にて事務職をしていましたが、子どもが生まれたことがきっかけでミラーレスカメラを購入し、子連れで通えるカメラ教室に通い始めました。
教室の先生が「ママフォトグラファー養成講座」をスタートし、もっと上達したいという思いから受講しました。その際に出会った同期とグループ撮影会を開催したのがきっかけとなり活動をスタートすることができました。もともと好きだったキッズパーティープランナーの資格も取得し、撮影小物やフォトブースも作るようになり、写真やブースの世界観を喜んでくれるお客様のお声や存在に、自分の作品で喜んでくれるくれる人がいるという喜びを感じ、仕事としてやっていきたいと思いました。私自身が大好きな写真の楽しさやパーティの楽しさを、たくさんの人に伝えていきたいという気持ちもありました。
起業するのは大変ですが、これなら子育てをしながら自分のペースでできることも魅力でした。
主人は「なんか趣味にどっぷりハマってるな~」という感じで仕事とはとらえてくれていませんでしたが、好きなことを一生懸命やていることは幸せなことだね!とあたたかく見守ってくれています。自由にしているのを見守ってくれる主人なので、週末の撮影会やイベントで出かけるときは子守をしたり、家事が行き届いていなくても文句言わずに家事をしてくれています。
> 日常を「大切な宝物」に!
あっという間に成長してしまう子どもの今を可愛く写真に残すことで、その写真や思い出が将来ご家族にとって宝物になるなんて、本当に幸せな仕事だと感じています。
ママ自身がカメラレッスンで上手に楽しく撮影できるようになると、日常の子育ても楽しくなるきっかけになると思うんです。私自身もただ公園に付き合っているだけよりも、カメラを持って出かけると季節を感じられ、遊ぶ子どもを撮影することでさらに楽しく過ごせるようになりました。
カメラがあることで何でもない日常が輝いた瞬間になり、その瞬間が将来『大切な宝物』になり、パーティークラフトで家族のイベントは『特別な思い出』になります。
愛情がこもった写真を飾ったり、子どもと一緒にイベントを楽しむことはこどもの自己肯定力を高めるといわれていますが、ママにとっても積極的に子育てを楽しむきっかけになります。
また、家族でのお祝いごとなど、気持ちの入った装飾など子どももそこに込められた愛情を感じてくれるのです。見栄えだけでなく、気持ちを伝えるそんなパーティーも伝えていきたいです。
> 出会いや応援に支えられて続けることができた
仕事を始めた当初は、周りの人と比べてしまったり、もっと経験のある方と比べてしまい自信が持てなかったこともありました。
今でも告知、集客には頭を悩ませていますが、周りの人に知ってもらうこと、趣味でなく仕事として行っていることを知ってもらい依頼してもらえる様になることが大切だと感じています。
駆け出しのころにグループで1年間撮影会を開催してみるなどして、個人でも仕事としてやっていきたいと思った時期に主人の転勤で関東から関西に転居したので、つながりもなく仲間と離れてゼロからのスタートになってしまったことは本当に寂しかったです。
でも、転入した幼稚園でのママ友との出会い、とよなか男女共同参画推進センターで開催していた女性起業セミナーを受講したことで、新しい出会いにご縁が少しづつ広がって現在に至ります。一歩足を踏み出すことで世界は広がるんだと実感しています。
また、距離があったせいで頻繁に連絡は取っていなかった友人が撮影依頼をしてくれたことも支えになりました。私のブログの写真を見てくれていたらしく、関西に転居してきてすぐに連絡をくれました。友人がいないと思っていた関西でも見ていてくれる人がいて、応援してくれているんだと感じ、少しづつ自分のできる範囲で続けていこうと決心できました。
その依頼があったからこそ、新しい土地で二人目の妊娠・出産を挟みながらも、仕事をスタートさせることが出来たと思います。
> 踏み出す勇気を持って、夢を叶えたい
それまで資格やコンテストとかに興味もなく申し込んだこともなかったのですが、ママフォトグラファー養成講座の受講中に仲間の勧めで、日本バースデープランナーの資格を取得、その年の第一回バースデープランナーフェスタのテーブルコーディネートコンテストに申し込んだんです。「優勝目指す~!!!」と半分冗談で、でも、出るからには頑張りました!その結果、準優勝。やりたいと思って行動したら、結果が付いてくるんだと実感した経験でした。準優勝したことで、私のことを知っていただくことができ、関西に転居後にバースデープランナー協会神戸教室での講座の講師を務めるきっかけにもなりました。
一歩踏み出せば次の夢へと繋がっていくんだ!と実感しました。

また、私は育児にもオシャレで楽しくなる場所って必要だと思うんです。
「日常よりちょっぴり特別な空間」「子育て中のママがこどもと一緒に楽しくなれる場所」そんな場所があればご近所だけの毎日の育児が楽しくなると思うので、 将来的には自分の世界観を隅々まで表現したイベントを開催してみたいと思っています。
最近は下の子も1歳を過ぎ、手のかかることも増えてきました。自宅で子育てしながら仕事を続けるのは大変ですが、あっという間に成長してしまう子どもとの時間を大切にしながら、仕事とのバランスを整えていきたいです。
> 「楽しそう」という気持ちに正直に生きてみる
私は子どもが産まれるまで、特に趣味というものも持っていませんでした。
美味しいものを食べたり旅行に行ったり、習い事も単発でお料理教室いったりお花を習ったり、カルトナージュやネイルの勉強もしたこともありました。そこそこハマっても仕事にしようとは思いませんでした。その流れで出産後のカメラ教室へ。当初はそこまでハマってもなく、まともにカメラを扱えるようになりたいぐらいでした。
養成講座に申し込むかも最初悩んでたんです。フォトグラファーになりたいわけじゃないし、そこまでは必要ないかな~と。 でも、そこで楽しくなって、仲間と共により深く勉強したことで一気にカメラにハマりました。
その経験から、楽しいと思って、もっとやってみようかと思ったときはその気持ちに従ってより深く学んでみようと思うようになりました。
もちろん、金銭的にすべてをすぐに学ぶこともできませんが・・・(笑)
学べば、そこからさらに世界は広がり、ひととの繋がりも広がっていくのを感じています。

まず、楽しそうだなと思うところに出かけてみる&やってみること。
出掛けてみるとそこには新しい世界があって、ご縁もあると思います。
楽しいということが見つかったら、勇気をもって一歩を踏み出すことかな。
楽しいことなら人間頑張れますものね!

桑野 順子さんDays party & photograph

・フォトグラファー
・こどもとかめらフォトレッスン認定講師
・日本バースデープランナー協会 上級バースデープランナー
・2019年度 Flying Tiger Copenhagen パーティー部 部長

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